貴重品の管理は頭が痛い問題です。
厳重に隠しすぎると取り出しが面倒ですし、分かりやすい所だと泥棒の餌食になります。
では、貴重品はどのような隠し場所が最適でしょうか!?
定番の隠し場所は避ける
当たり前ですが、定番すぎる隠し場所は避けましょう。
泥棒が自宅に入ってパッと目につく引出しは絶対にダメです。
引き出しに隠す場合、人間の自然な目線より高いところなら少しは安全です。
なぜなら泥棒は1秒でも速くこの場に居たくないと考えるからです。
泥棒は目についた引出しを片っ端から物色します。
しかし自分の目線より高いところには注意が行きづらくなるので、比較的安全なのです。
自分が思い出せなくなる恐怖
凝ったところに隠すと、自分で隠し場所が分からなくなることがあります。
これは笑えない笑い話で、途方に暮れることになるので、暗号化したメモを残すなどで対策しましょう。
暗号化したメモが自分で解読できなくなるとマズいので適度な暗号化をし、職場などの離れた安全な場所に保管しておきましょう。
どうでも良いものは、それはそれで危ない
あえてどうでも良い漫画雑誌の束に通帳を隠すようなケースでは、家族に間違って捨てられる可能性があります。
なので「どうでも良いもの」の中に貴重品を隠すのはオススメできません。
確かに泥棒は見向きもしませんが、ゴミ同然のものに隠すと家族に捨てられたり、遊びに来た友達が悪意なく持ち帰ったりする恐れがあります。
泥棒に盗まれるわけではありませんが、これも充分リスクと言えます。
ゴミ部屋を1室作るという荒技
ゴミ屋敷ならぬゴミ部屋を1室作ってその中に隠すという方法もあります。
家族全員にそのことを伝えておくのは当然として、家族みんなもその部屋の色々なところにゴミと一緒に貴重品を隠しておくと良いかも知れません。
これはネタでも何でもなく、本気でそう考えています。
ゴミ部屋を抱える家はかなりあるので「それならば」ということです。
わざわざゴミ部屋を作ることはないでしょうが、すでにゴミ部屋がある人はどうぞ笑
泥棒には必ず「お土産」を持たせる!
泥棒には数千円相当の「お土産」を持たせるようにします。
あなたがあまりに完璧に貴重品を隠してしまうと泥棒は何も盗めません。
それで諦めてくれれば良いのですが、中には逆恨みして家の中を荒らしていく泥棒もいるのです。
理不尽極まりない話ですが、こんな逆恨みを防ぐために、泥棒の目に入りやすい引出しに数千円の現金を入れておくのです。
人によってはリスク軽減のために数千円も入れておくなんてバカらしいと思うでしょうが、家電や家具を壊されれば数万円以上の被害になります。
それを考えれば数千円の出費は致し方なしと言えます。
そうは言っても泥棒が入らないことが一番なので、戸締まりと家の周辺に防犯対策をしておくことが一番です。