自宅に泥棒が入って真っ先に狙われるのは現金です。
ところが泥棒は現金以外にも色々なものを狙っています。
貴金属以外にPCを盗られたという話も聞きますが、PCを盗られるととても大変なことになります。
PCより現金を盗られた方がマシ!
数万円ほどなら、PCより現金を盗られた方がマシだと私は考えます。
もちろん泥棒が入らないのが一番ですが、優先順位としてはPC>数万円の現金、です。
現金はまた稼げばいいし、盗られた数万円を諦める気持ちになれば、それ以上の被害が出ないからです。
しかし今やPCの中にはたくさんの個人情報が入っている時代です。
知らぬ内に蓄積した個人情報が悪人の手に渡ったら…、考えただけで眠れなくなります。
現金と違い、被害は無限大!?
現金は被害が限定的ですが、PCの場合はどこまで被害が及ぶか分かりません。
単にPC内のパーツを取って売る泥棒なら大したことはありませんが、個人情報に価値を見出す泥棒だと非常に厄介です。
どの程度の個人情報がPC内に入っているかにもよりますが、遠隔操作でロックできない以上、泥棒には無限の時間があるのです。
ひとつひとつあなたの個人情報を悪用することができるのです。
なので、まずはPCが盗られると大変なことになるという認識を持つことが大切です。
テレビやハードディスクレコーダーのような家電とは一線を画するもの、それが個人情報が詰まったPCだという認識を持ちましょう。
PCの後ろにチェーンを!
そもそもPCを持って行かれないように、チェーンを取り付けるなど、防犯対策をしておきましょう。
泥棒がチェーンを切断できる工具を持参すれば終わりですが、普通は現金や貴重品を狙うので、やらないよりマシということになります。
また、これは防犯の基本的な考えですが、泥棒に「用心している」と思わせることが大切です。
何の対策もしていない不用心な状態と、用心しまくっている状態とでは、泥棒のモチベーションが全く違います。
対策がなければ「カモ」だと思われるし、対策していれば「長居は無用」となり、被害は最小限に押さえられる可能性があるので、普段から防犯を心がけておきましょう!
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